- 完成
- 2009年5月
- 頁数
- 6ページ
- 初出
- 月刊ゴージャス174号
説明
某大漫研での処女作。
当時は今のようにペンタブもコミスタも漫画フォントもなく、近所でミリペン買ってきてPaintShopPro6でトーンのテクスチャ作って塗りつぶして……。絵もそれ以降と崩れ方が違いますが、これは締め切りまで時間がなかったのでとりあえず過去某病で入院中の時描いた漫画をペン入れして提出した経緯からです。入部しょっぱなからそれ以降の締め切りに余裕のない作業を決定づけたといえるでしょう。いろいろ感慨深いものです。
入院と言えば暇なので、まあ漫画を描くわけです。そしてまた入院と言えば点滴なのだけど、点滴を長時間続けると腕が痛くなるのでまともに絵を描こうとするのはつらい。でもテケトーな絵が途中で混じってしまうのは嫌なのだ、と考えたときに、「最初から作画を総力で投げやったらいいんじゃね」という考えに落ち着いたのです。ああ高二の冬。
作画崩壊アニメにはまっていた(?)のが仇となったのかなんなのか。またギャグのテンポは当時買ってきたエースに載っていた竹内元紀(先輩じゃん)まんがの影響がたぶんある。
高校生活最後にまともに描いた漫画から、僕の手抜きへの道標は定まっていたと言うべきでしょう。
あと時事ネタはまあ、懐かしんでください。
本編
何か
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