お世話になってるフリーソフトを紹介するのです。
常套句として……ここで紹介しているもので損害を被っても僕は責任持ちません自己責任です。 それに導入の際には自分の環境で大丈夫かとかぐぐったりして下調べを念入りにするが吉。
エディタ
- Vim
-
Perlのシンタックスハイライトがちゃんとできるエディタを求めたら最終的にこの有名なエディタになりましたとさ。
慣れればすごい編集効率を生むという独特の操作性を持つエディタ。初心者殺しと名高い。
だんだん慣れてきたので使用率が上がっている。
解説説明はしきれないのでググってください。
- サクラエディタ
-
現在の2番手。
非常に高機能なエディタで、桁折り返し、箱形選択、カスタマイズできる各種プログラミング言語、文書形式の編集モード、正規表現付き検索置換、アウトライン解析、文字改行コード変換……など普通に思いつく機能一式がほぼ全部入り。設定はini保存+他の定義テキストファイル。
編集モードの設定(タイプ別設定)は特に多機能で、ユーザ定義タイプが作れることはもちろん、各タイプごとに折り返しやタブ幅含めたレイアウト方法やIME制御デフォルト文字コード、インデントやアウトライン解析の方法、任意に決められる定文字列(強調キーワード)と正規表現(正規表現キーワード)のハイライト、ほぼすべてが設定できる色指定、文字列エスケープ方法やブロック2種行型3種のコメント文字列、任意のキーワードヘルプ外部ヘルプ入力補完に、……まあ不足ないです本当に。
なおかつバージョン2系列はUnicode完全対応で、インストーラはまだないものの上記ページを見て逐一ファイルをとってくる手間を一回通過すれば、真の多言語対応が手に入る。
不満点をあげるなら、スマートインデントと文法解析に癖がある……っていうかちょっとアホなこと。デフォルトのエディタ背景が薄黄色なこと。元々タブエディタではなかったのかタブごとにプロセスがあって、全部のタブ閉じるときなんかビミョーなこと。
Vimは日本語をがりがり書くには不向きなので、用途に応じて使い分けてる。。
- VxEditor
-
スマートインデント、文法ハイライトユーザ定義などができるそれなりに多機能なエディタ。レジストリ使わず。
あまり特徴がない気もするが、検索系の能力が特に秀でている気がする。
AWK互換とPerl5互換の正規表現が使い分けられるらしい。さらに付属のソフトVxGrepがPDFやWordのファイル中身の文字列も含めGrepできるという地味にすごいソフト。
ただデフォルトのPerl設定でPODコメントがサポートされてなかったという個人的な理由で導入見送り。
- OEdit
-
スマートインデント、文法ハイライトユーザ定義、正規表現付き検索置換などができる。レジストリ使わず。
言語切り替えボタンがちょっと便利。
ハイライトする単語群の種類は一つのみ。
- Apsaly
-
寄付歓迎(追加機能あり)のフリーウェア(一部のシェアウェアっぽい感じ)。レジストリ使わず(関連づけのぞく)。
非常に多機能かつ煩雑で独特な呼称の見た目と設定が特徴。
文法解析、アウトライン解析、Grep、単語補完などは当然。
プロジェクト管理、定型文登録、略語変換、タグ検索ジャンプ、栞、折りたたみ、連続したキー操作の記録再生、文字列の履歴、インターネットとオフラインの辞書検索、箇条書きの連番挿入、HTMLのリンク先の文書を編集、色分けしたプログラムコードの見た目をHTMLに変換、独自の文書暗号化、MikoScript/VBScript/JScriptでのいわゆるマクロなどなどちょっと意味がわかりません機能も満載。
さらに1000円一口の寄付でサポートする機能の中にテキスト読み上げがある時点ですでに他を圧倒しているが、それどころか聞き取り入力があるという……。
このすさまじい機能の詰め込み具合から、このエディタは「いわゆるエディタ」やさらにプロジェクト管理や折りたたみ、外部プログラム実行完備でIDEをも超越し、なにか明後日の方向にトんでいる気がする。 とにもかくにもこの全機能を使いこなせたならば恐ろしい作業効率が発揮できるであろう。それを作った=機能を理解しているであろう作者は我々の想像を絶するなにかこうエディタ体験をしているに違いない。
Win7で使ったところちょっと残像が残ったり、タブ挙動が若干不安定さを見せたが落ちるわけでなし、この機能使おうと思うなら是非とも寄付すべきであるという衝動に駆られるすごいエディタだと思う。
ただえーと、残念なことにスマートインデントがない。なぜだ。
- TeraPad
-
そこそこ便利なエディタ。桁折り返し機能や箱形選択、各種プログラムなどの編集モードがある。レジストリ使わず。
プラグインで様々に機能を拡張できる……が、後発?の様々なエディタと比べると若干見劣りする。
それでもそれなりに長期にわたってデフォルトのエディタだった。お手頃な感じ。
動画再生
- Media Player Classic Home Cinema
-
Media Player Classicという軽量動画再生ソフトの派生ソフト。
ffdshow等の外部デコーダを一切必要とせずに、マイナーな形式もほぼ何でも再生できる。
デコーダは内蔵独立系か。DVD再生や字幕などにも対応。レジストリを使わない設定も可能でファイルコピーのみで簡単に他環境対応できるのもGOOD。
スキン対応なんかはしていない無骨なUIですが使い勝手が全てという方に。
最近はコレ一本。
なおVista以降で動画が正常に再生されない場合は、オプションの再生→出力からEVRなんとか(EVRカスタムプレゼンタなど)をレンダラに選ぶといい。
- SMPlayer
-
http://smplayer.sourceforge.net/index.php?tr_lang=ja
mplayer系の動画再生ソフト。
幅広い動画を再生可能。上のとそんなに変わらない感じがするが若干こっちのファイル容量がでかい。
字幕などにも対応。レジストリを使わない設定可能。元々Linux用なのでクロスプラットフォームな人にはいいかも?。
- GOM Player
-
動画再生ソフト。
マイナーな形式もほぼ何でも再生できる。
最近のバージョンのインストーラには若干要らないソフトウェアがついてるみたいなのでインストールの際にNOの意志を示しましょう。
- KMPlayer
-
http://www.gigafree.net/media/codecplay/kmplayer.html
mplayer系の動画・音楽再生ソフト。
幅広い動画を再生可能。ただYouTubeの特殊なFLV等で割とランタイムエラーが起こるので完全ではない。GOMとともに韓国製。
メディア情報が見やすいのでその節にはお世話になりました。
- VLC media player
-
http://pcgenki.com/soft2/vlc.htm
ffmpeg系の動画再生ソフト。
これで再生できないファイルはない……。くらいの強さ。破損ファイルもお構いなしです。暗号化されたDVD-Videoも再生可。速度変更もできます。
ただ若干使い勝手が悪い感じなので自分はよほどどうかなってるファイルの再生にしか使ってませんでした。
元々Linuxのソフトらしくフォントキャッシュの構築とか……要らないからさ。
- Windows Media Player
-
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windowsmedia/download/default.aspx
エフェクトが無駄で知られる標準ソフト。
最近はWebラジオも他のソフトで聴けるので全く出番がない。
色々な形式を再生しようと思ったら別途汎用のコーデックをインストールすること。
音楽再生
- XMPlay
-
Winamp似の軽量音楽再生ソフト。
プレイリスト(簡易だけど)、イコライザ標準装備、スキン対応、プラグインでアルバムアートやエンコード設定なんかも可能でありながら非常に軽量なソフト。
機能追加はプラグインにて。再生可能形式もプラグイン追加で拡張できて、mp3,wma,ogg,m4a,RealAudio,flac,Monkey's Audio,midiなどが再生可能。さらには圧縮ファイル内の再生可能形式を探し出してそのまんま再生とかもできる。
ネックと言えばメニューなどが日本語化されていないことだけど、まあ読めるよね。ただしスキンによってはそもそも日本語表示できない例もある。
関連付け以外で基本的にレジストリも使わないしどこへ行ってもコレ一本。
- AIMP
-
Winamp似の軽量音楽再生ソフト。
上記XMPlayのようなそこはかとない安っぽさ、主に言語対応面での不確実感などもなく「ちゃんとしたソフト」。
こちらも再生可能形式は多く、.CDA, .AAC, .AC3, .APE, .DTS, .FLAC, .IT, .MIDI, .MO3, .MOD, .M4A, .M4B, .MP1, .MP2, .MP3, .MPC, .MTM, .OFR, .OGG, .RMI, .S3M, .SPX, .TAK, .TTA, .UMX, .WAV, .WMA, .WV, .XMが読めるそうよ。
日本語化もしっかり、スキンも全部多言語対応、プレイリストも多機能で、レジストリ使わずUSBフラッシュメモリにも入れられるポータブル版もあるし、XMPlayの使い勝手を完全に凌駕しているかのように見える。
が、唯一の不満として、MIDI再生のプラグインが単一のサウンドフォントしか読まないこと(TiMidifyやXMPlayのは複数重ねられる)がある。これがどうにかなったら乗り換えを考えます
- Winamp
-
重い、綺麗、管理が強いと評判のソフト。
多機能が売り。
方向性が違うとか同じとかでよくfoobar2000と比較される。
- foobar2000
-
名前が超てきとうなソフトとして有名。
プラグインで機能追加できる。プラグイン無しで比較するとかなり軽いらしい。
音がいい?らしいよ。
- iTunes
-
http://www.apple.com/jp/itunes/
iPod,iPad,iPhoneなどアップルの端末のベース。
そこそこの楽曲管理と購入などができる。
これらアップル端末の操作に欠かせないと思われがちだが、Winamp、foobar200/foo_pod、Songbirdなど割と互換系ソフトはあるらしい。
インストールするとアップルのソフトウェアの依存関係で色々いらないモノが一緒にインストールされる。餅は餅屋的な意味では「iPodとおそろいでMac買う」という安易っぽい選択肢はあながち間違っているわけではないのかも。
- Sound Browser
-
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se330231.html
音楽ブラウザ?再生リストで音楽流しがけに最適。
iTunesとか再生リストサポートしてるソフトは重いのが定石ですがこれは非常に軽い。
ただ現在は上記2ソフトがあるので使っておりません。
動画変換・編集
- Any Video Converter
-
動画変換ソフト。
mencoderに使いやすいGUIをかぶせたソフト。多形式変換可能。最近カット編集機能なんかもついてますますいい感じです。
いの一番にこれに放り込んで駄目だったら他のを試すのが定石。
- Avidemux
-
http://www.gigafree.net/media/me/avidemux.html
若干低級の動画変換および編集操作を行いたいときはこれを使います。コンテナとコーデックが選べるので自由自在。ただその分規格外な動画も作れてしまう可能性有り。カット編集や単純コピー可能。
リンクは紹介ページ
- AviUtl
-
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/
動画編集ソフト。若干上級者向け。
プラグインさえ放り込めば大体何でも可能な全ての動画編集の終着点。(適切な準備をした上で)これで駄目なもんはたぶん他でも駄目なんだろうくらいに。つまりプログラムで言う低級な操作を行える感じですかね。拡張編集便利。
音声変換
- Any Audio Converter
-
http://www.anvsoft.jp/any-audio-converter.php
Any Video Converterと同様のインターフェスで音声ファイル変換。
入力形式は多岐にわたるが出力がまだ少ないのが玉に瑕。まあでも十分だけどねこれで。
- 午後のこ~だ
-
これまた定番のMP3変換ソフトです。
エンコードもデコードもはやいしヘッダの変更も対応。
- Rip!AudiCO FREE
-
多形式音声変換ソフト。
制限版だがまあまあ使える。
インターフェスが多形式変換ソフトとしてはずいぶん使いやすい。
音声編集
- SoundEngine Free
-
http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/
音声編集ソフト。
サウンドレコーダの超高機能版という感じ。
デフォではWAVしか読めないが午後るDLLとかを入れてMP3読み込みや保存可能にもできる。
- RadioLine Free
-
http://www.cycleof5th.com/products/radioline/
SoundEngineではできかった、マルチトラック編集(ミックスダウン)が可能。音声の重ね、つまりBGM処理などが行える。
動画・音声総合変換
- SUPER ©
-
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060901_super_c/
動画・音声変換ソフト。
大体どんな形式もおk。既存のやつで変換できなかったらこれ。コンテナとコーデックを選べる。
- 携帯動画変換君
-
http://www.forest.impress.co.jp/lib/home/ktai/ktaipic/keitaidouga.html
動画・音声変換ソフト。ffmpegのフロントエンド。
携帯電話で再生できる動画や音声なんかを作るソフト。設定変えれば自由自在。ただauの高画質動画再生可能機だとAnyVideoの方で携帯MP4選んで変換して拡張子3g2にした方がお手軽にきれいだったりする。
偽装着うたエディタとのコラボ。
リンクは窓の杜
- ffmpeg
-
動画・音声変換コマンドラインソフト。多くの動画変換フリーソフトはこれかmencoderのフロントエンド(+α)でしかない。
最近MediaInfo CLIとこれ合わせてPerlでよく使う機能ショートカットさせたコマンドラインツールで十分な気がしてきた。
Windows用にも色々ビルドがあるので(本家Gitリポジトリを標準的にビルドしたのとかCPUに最適化したのとかフォークしたのとか)てきとうにぐぐるべし。
動画音声抽出、カット
- UniteMovie・CutMovie
-
それぞれ無劣化動画・音声結合、カットソフト。多形式で可能。当然根本的に形式やらレートやら違うのは無理ですが。出力はコーデック依存。
- HugFlash
-
SWFやFLVから動画音声画像とかを抽出するソフト。
と書いてあるけどMP4とかも可能だったりする。
あとニコニコFLVは無理だったりするニコニコFLVも可能になってウッハウハ人生ってシナリオね! - FLV Extract
-
FLV動画から音声や動画を無劣化高速抽出できるソフト。動画の抽出にはやや癖があるがあまりつかわんのでおk。
ただ最近は上記HugFlashで全部できるようになっちまったので使っていない。
動画・音声その他ツール
- 真空波動研シリーズ
-
http://www.kurohane.net/seisanbutu.html
動画・音声ファイル情報表示ソフト。
Lite,SuperLiteがおすすめ。
- GetASFStream
-
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se263613.html
ストリーミング映像をローカルへダウンロードできてしまう優れもの。
- Srec
-
http://www.rukihena.com/soft/srec.html
録音ソフト。
ハードディスクレコーディングします。無音部分を曲間と認識し、曲ごとにファイルを作ります。GOGO.DLL があれば、裏スレッドでMP3ファイルを作ることもできます。WMA変換もできます。音量正規化、48kbps->44.1kbps などの変換もすることができます。
MIDI作曲
- Studio ftn Score Editor
-
MIDIで作曲ツール。
多機能。ただ楽譜読める人じゃないとむずかしい。
- ぺたぺたMIDI
-
http://makoto-watanabe.main.jp/multimedia.html#peta
MIDIで作曲ソフト。
Studio ftn Score Editorは楽譜ベースでしたがこちらは楽譜の上に音符を置きつつもその位置でならす位置を把握する。どちらかというとピアノロールに楽譜の外装をかぶせた感じで使いよい。注意としてはテンポについては一度テキスト形式で保存しないとMIDIで正しく出ないことがある。
リンク先の「ここ」と書いてあるところからDL可能。
Web制作
- FileZilla
-
FFFTPではSFTP,FTPSなどが使えないとあって移行したソフト。
フリーでかつそれらが可能なFTPソフトとして他に代表的なWinSCPや、ALFTPなどに比べて割と使いやすいと感じたので君に決定。
設定でインターフェースのレイアウトをワイドスクリーンとか言うのにするといい。
- FFFTP
-
定番すぎるFTPソフト。そもそもこれがなかったらWebページ作れない。
最近は脆弱性が指摘されているがコレになれてしまったせいで他に移行後も恋しく感じます。
オフィスソフト
- OpenOffice.org
-
略してOOo。無料Officeの雄。
だったが、開発元のSunがOracleに買収されて微妙な感じに。さらにOracleがApacheにコード譲ったりとますます訳がわからんことになったが、結果的にGPLより緩いApacheライセンスのもととなったので歓迎する向きもあるとか。
- Libre Office
-
OOoがなんかややこしいことになったんで開発者が抜けて作った。
GPLで、現在のLinux陣営は大体こちらにシフトしているとか。
アーカイバ
- Explzh
-
圧縮解凍ソフト。
ネイティブDLLを使って色々するフロントエンド的ソフト。Lhaplus→Lhaz→LhaForge→Explzhときた。……LHAって影響力大きいのな。
やや下記より圧縮設定が好みであった。
- LhaForge
-
圧縮解凍ソフト。
上記同様ネイティブDLLを使って色々するフロントエンド的ソフト。
バッチ
- UWSC
-
専用のスクリプトで制御できるGUI版バッチと言ったところか。
フリー版は制限があるが特に支障を感じなかった。結構高機能。
予め「ここでクリックしてから30秒待ってCtrl+V押してこんどはここでダブルクリック以下再帰」なんかを設定しとくと勝手にやっておいてくれる。いわゆる「A連打しといて」。
- パソコンジャック
-
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se308015.html
ちょっと席を立つ時や、ゲームを放置する時に大変便利……かな?かな?
UWSCに比べ、設定がGUIなのがアドバンテージ?ただしWindows 7では動作しない。
仮想ドライブ
- WinCDEmu
-
isoやcueといったCD、DVDなどのディスクメディアの中身を保存した形式を、普通に見られるようにするソフト。
isoファイルダブルクリックでマウント&ドライブの右クリ取り出しでアンマウントできるというお手軽さ。
比較的安定している。万人にお勧めなのはこれだと思う。
- Alcohol 52% Free Edition
-
http://alcohol-52.softonic.jp/
同様だがイメージの作成が可能な比較的安定したソフト。
イメージリストという機能がヘビーユーザには便利らしい。
- DAEMON Tools
-
http://www.daemon-tools.cc/jpn/home
同じく。有名なソフトだがバージョンによってかなり致命的なバグがあるので素人にはお勧めできない。
アクセサリ
- 伺か
-
デスクトップアクセサリの一つ?キャラクターが画面の隅っこに立ってたり喋ったり寝たりします。
広めないと家が燃えるらしいので。
2000年初頭にそれなりにはやったのでたまーに知ってる人がいる。
趣味
- セルペインター
-
http://tsutsumi.sakura.ne.jp/celpaint.html
アニメ塗りするときに重宝します。
AniLaPaintとかいうのもあったけど自分はこっちの方が好み。だって僕の作品動画って言っても静止画ばっかだし(笑)。
ただ……ひなたの時にはこれに出会ってなかったから影無しですよええ……。
ユーティリティ
- Process Explorer
-
MS謹製の高機能タスクマネージャ的ツール。
プロセスの関係が見られたりして使いやすい。
EXEひとつで動くコンパクトさもいい。
- Free Extended Task Manager
-
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/wincust/taskservice/frexttaskman.html
タスクマネージャを拡張した感じ。
通常のタスクマネージャ機能に加えロックファイルやポート、ディスクIO、ネットワーク負荷なんかも見られる。
XPでは便利だが、Windows 7では本家が高機能化したのであまり意味がない。あとProcess Explorerでもよさげ。
日本語化はパッチが必要ぐぐれ。
- DiskInfo
-
http://www.rakuchinn.jp/software.html
ハードディスクの使用容量調査を行う。
フォルダ容量が大きい順などの表示ができて、効率的なデータ整理に役立つ。
- CrystalDiskInfo
-
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/
HDDのS.M.A.R.Tを表示する。
- Speccy
-
http://www.piriform.com/speccy/
システムの状態を詳細に表示する。きれいなCPU-Z。
- explore2fs
-
http://www.chrysocome.net/explore2fs
Windowsからext2fsのパーティションをエクスプローラ風味に読み込める。
- Fastpanel
-
プログラムの追加と削除代替。立ち上がりが非常に高速かつ機能に遜色なし。
XPで動作確認。
- CKW/NYAOS
-
コマンドプロンプト代替。
LinuxのbashのようなTab補完、ファイル一覧(ls)の色づけ(NYAOS)、文字列のコピー簡単化、最大化時の横文字数が自在(CKW)などの特徴を持ったターミナルエミュレータ的存在。
なので最近bat動かすとき以外はcmd.exeとはご無沙汰。
詳しくはリンク先に。
- PuTTY
-
主に標準的なセキュアなシェルSSHをWindowsで扱うための環境。Windows以外のバージョンもある。
日本語対応は上記2バージョンが有名。
ごった煮版はレジストリを使わない設定が可能だが、元となるバージョンがやや古い。
- FileSeeker3
-
軽くて高速なファイル検索ソフト。レジストリ不使用。
ファイルシステムのジャーナル直に読んできてインデックス作って検索するので非常に高速。なのでNT系限定(9x系は過去バージョンを使用のこと)。
インクリメンタル検索、ワイルドカード、正規表現、ファイル内部のテキスト検索、日付、サイズ、ファイル種類指定、圧縮ファイルの検索も可能。
これがあればWindowsの検索は一回も立ち上げないですむ。
というかなんでWindowsがこの機能を実装しないのか謎。
- iris
-
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022773/iris.htm
(開く)(名前を付けて保存)ダイアログのショートカットをカスタマイズする単機能ソフト。
一度変えとくと便利。
- WinRoll
-
Un*x系でおなじみX Window System上のウインドウマネージャでよくある「シェード」機能の実装。
動作は軽く安定しています。
ブラウザ
- NCSA Mosaic (歴史的)
-
http://archive.ncsa.illinois.edu/mosaic.html
1993年に登場したインターネット発展の立役者。
画像を文章と同じウインドウ内で表示する機能などが当時としては画期的で大人気。
このブラウザのコードはのちのInternet Explorerの開発のベースとなった。
- Netscape Navigator (歴史的)
-
http://wayback.archive.org/web/*/http://browser.netscape.com/
NCSA Mosaicのあと第一次ブラウザ戦争でInternet Explorerに敗れ去るまで標準的なブラウザの地位にあった。
まだ「IEよりNetscape」とかいているページはそこかしこにあるはず。
このブラウザのコードはのちのFirefoxの開発のベースとなった。
- Windows Internet Explorer
-
http://windows.microsoft.com/ja-JP/internet-explorer/products/ie/home
Windowsの標準Webブラウザ。標準ファイラ「Explorer」と統一された操作感がある。略称はIE、MSIE。
伝統的にカスタマイズがしにくいのとJavaScriptの実行が遅いのが特徴だった。
しかしIE9では後者がかなり改善され、Firefox、Chromeと一応戦えるレベルになった。シンプルに使うだけなら再び「IEでおk」の時代が来ているといえる。
過去のバージョンがあんまりに駄目なため、バージョンアップごとに必ず良くなるとして有名。
特にIE6は標準外の動作とJavaScriptの遅さで有名で、Microsoft直々に葬式まで行われたほど。このせいで第二次ブラウザ戦争ではFirefoxに大きく水をあけられた。
その後IE7,IE8では徐々に標準対応などまっとうな道を歩み始め、IE9では念願のJavaScript実行速度も改善された。
ただしWindows2000にはIE7、XPにはIE8迄しかインストールできず、Microsoftの微妙な意地悪感は健在のようである。
ブラウザの特徴を決める「レンダリングエンジン」はTridentという名前。
意外なことにMac版やSolaris版なども昔は出していたらしい。
- Mozilla Firefox
-
Netscape亡き後のIEの対抗馬として現れた、第二次ブラウザ戦争の寵児。略称はFx、火狐。
そこそこのはやさそこそこの安定感。
最大の特徴は膨大なプラグイン(アドオン)による機能拡張であり、何か機能が欲しいと思ったらたいていそこそこの出来のアドオンがもうあるという網羅率は驚くべきものである。
しかしアドオンを入れすぎると特に起動がやたら遅くなるので、取捨選択は必要。またアドオンを入れないとき素のFirefoxは昨今のIEとあんまり変わらない。
最近「対抗のブラウザよりバージョンナンバーが小さい(当時IE=8,Chrome=10?,Fx=3)ので、これから六週間ごとにバージョンナンバーを上げていく」という意味不明な宣言をし、現在もバージョンナンバーを更新中である。互換性の関係で使えないアドオンが増えまくるのでいい加減やめていただきたい。
なお互換性ではじかれるアドオンは「Nightly Tester Tool」という互換性チェックを切るアドオンを入れると一応入れられる。
レンダリングエンジンはGecko。
- Google Chrome
-
http://www.google.co.jp/chrome/
「検索しろ」=「ググれ」を確立したすごい検索サイトGoogleが開発したブラウザ。略称はちょろめ、Chrome。
非常に速い動作と融通の利かない操作性が特徴。
はやいはやいとGoogleが言ってるせいですごいスピードで普及した。
ブラウザにそんなに機能を求めない人にはまさにうってつけ。だが、Firefoxやほかの多機能なブラウザに慣れた人からはこき下ろされる存在。
なおインストール先はまさかのDocuments and Settings(もしくはUsers)で、ほかにも知らない間にアップデートなど、パソコン慣れした人の神経を逆なでする要素が多い。
Googleによるクラウド化をしていれば便利に使える。標準ブラウザ設定でChrome Plusとケンカするのはやめて欲しい。
レンダリングエンジンはWebkit。
- Sleipnir
-
日本製のブラウザ。IEと同じTridentエンジンを利用する「IEコンポーネントブラウザ」の一種。
名前は北欧神話由来で読みにくい。読み方は「スレイプニル」。略称はプニル。
多機能とカスタマイズ性を売りにしている。
「多機能」に関してはFirefoxのように万能というわけではなく、少数精鋭の機能が細やかに作り込まれているという感じ。大量のお気に入りのタイル表示やプロキシマネージャなどヘビーユーザぽい人には特に便利。
カスタマイズ性に関しては「ファイル」「編集」「表示」などの標準メニューや右クリックメニューも容易に変更できるというところまでに達しており(Sleipnir2)、まあいろいろすごい。
バージョンは1.6と2系と3系がある。1.66は起動終了も軽快でサイズも小さいが最新のIEエンジンを使うためにはレジストリの設定が必要。2は今標準。3は今はまだ地雷原だがスマホっぽい特徴的な機能がある。
IE9では安定してそこそこのはやさだが、IE8までは追随してやや不安定。でもその機能故使う。
- Ancia
-
日本製のブラウザ。IEコンポーネントブラウザの一種。
Sleipnirをやや意識したようないい操作感。マウスジェスチャが標準では独自のボタン式で、これはこれで使いやすい。無論普通の感じにもできる。
- Donut
-
日本製のブラウザ。IEコンポーネントブラウザの一種。
IE6の頃多く登場した日本製軽量タブブラウザの一種で現在までちゃんと続くのはこれとSleipnirくらいのもん。
いくつか種類がある。Donut Qは超軽量。Donut RAPTはふつうに軽量。
ちゃんとカスタマイズすれば結構使える。
- SRWare Iron
-
http://www.srware.net/en/software_srware_iron.php
ドイツ製のブラウザで、ほぼChrome。さらに青い。略称はIron。
Chromeから個人情報送信機能、自動アップデート機能、広告ブロック機能などを削除したもの。
操作性についてはChromeと同じだがちゃんとProgram Filesにインストールされるのでパソコン慣れした人の神経は安泰である。
- Ancia Chrome
-
http://www.egrath.net/?AnciaChrome
日本製のブラウザ。レンダリングエンジンはChromeと同じWebkit。
WindowsのWebkitブラウザは融通が利かないChrome系以外あまりいいのがなかったがついにでた。まだα版だけど。
α版ながらすでにかなりの機能が実装され、完成度も高い。多機能ブラウザに慣れた人にとっては使いやすいブラウザ。
α版にしては安定している。早くて使いやすいブラウザなので是非天下を取っていただきたい。
- Lunascape
-
あいかわらず日本製。IEとFirefoxとChromeの3種類のエンジンが選べることが売り。
でもIEもはやくなった昨今Webページ開発者でもない限りあんまりいらない気もする。
3種類積んでるせいか割と不安定らしい。
- Opera
-
我が道を行く最強伝説。
Web標準への準拠度はFirefoxをも凌駕する。
いまだカスタマイズが全部メニューでできずに設定ファイルいじる必要があったり、なんか見られないページがあったりと他を寄せ付けない。
元々結構高速だったらしいがバージョンアップごとにやや遅くなってるらしい。
普及率はかなり低いはずだが利用者はわりと信者化しているのでよく議論には顔を出す。
レンダリングエンジンはPresto。携帯電話や組み込み機器のブラウザはなぜかこれベースなのが多い。
- Safari
-
http://www.apple.com/jp/safari/
Macの標準ブラウザ。ご多分に漏れずいらないモノもインストールされるのでWindowsで使う意味はほぼ無い。
レンダリングエンジンはWebkit。Chromeの方が有名だがどっちかって言うとこっちが本家。
- Dillo
-
http://dillo-win.sourceforge.jp/
ストイックなブラウザ。なんとJavaScriptをサポートしていない。代わりに高速軽快省サイズ。
Webはドキュメントであるとの古き良き考え方で使うなら案外使えるかもしれない。
その他
- X-Finder
-
カスタマイズが自由自在なファイラ(エクスプローラ代替)。レジストリ不使用
有名どころではまめFileなど数あるファイラ業界。SeeZ(ふつー)、FenrirFS(便利だが煩雑)、HinaFileMaster(割と不安定だがなかなかよかった)などを使ってきた終着点。
タブ式、Susieプレビュー、画面二分割、タブ内ツリー、パスごとのタブ色分け、エクスプローラで開くものをジャックする、スクリプトも書ける……。
といういわゆる「機能紹介」はこのソフトにはふさわしくない。独自の統一的なランチャシステムで、もてるほぼ全機能をカスタマイズできる。ファイルマネージャとしてのことなら「なんでもできる」。
カスタマイズ方法がやや取っつきにくいが、説明書をそれなりに読んでてきとうに例を見れば本当に自由自在で驚く。これのおかげでもうレジストリを使うシェル拡張ともデスクトップアイコンともデスクトップ表示以外のエクスプローラともおさらばした次第であります。
欠点としてはやや不安定な挙動をすることが(特に数千ファイルあるフォルダなどを開いたとき、多数のファイルを開こうとしたときなど)たまにあること。ただまあプロセス終了してもっかい立ち上げればなんのことはなし。
設定さえすれば最強のファイラでしょう。
現在スタートアップ。
- IcoFX
-
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/paintptclr/icofx.html
アイコン作成ソフト。
アルファ、拡大縮小、文字入力など普通の画像を作るのと同じ感覚でアイコン制作ができる。
きれいなアイコンを作るには最初に大きいサイズで作っといて後で16×16に縮小するとぐっどだよ。
- QR Code Editor
-
http://www.psytec.co.jp/docomo.html
QRコードを表示できるソフト。単純な文章からアドレス、電話帳登録、画像転送まで行える。
友人のイチオシ。
- StickOn!
-
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se311007.html
いわゆる付箋。
文字スタイルとかも変えられて便利。